アートスポットに生まれ変わった旧倉庫群
台湾新幹線(高鐵)の高鉄左営駅と接続する左営駅(高雄MRT)から、駁二芸術特区がある西子湾駅へ移動します。(台北駅から高鉄左営駅までの行き方はこちらの記事をご参照ください。)
左営駅(高雄MRT)は、高鉄左営駅(高鐵)と新左営駅 (台湾鉄路)と接続しており、とてもアクセスし易い駅です。高雄周辺の観光はこの駅を基点にすると分かり易いと思います。
駁二芸術特区を端から歩ける西子湾駅を目指すよ。
西子湾駅へは高雄MRTの南北を走る赤線(レッドライン)を使い、左営駅から20分程度日だよ。
今回は西子湾駅に到着後、駁二芸術特区に向かう前に丹丹漢堡(ダンダンバーガー)で腹ごしらえをします。駁二芸術特区内にも食事をする所はあるのですが、アートをじっくり見回りたいので先に食事を済ますことにしました。
西子湾駅を出てすぐ、アーケードの角にペリカンのマークが描かれたファストフード店が丹丹漢堡(ダンダンバーガー)です。
人気のファストフード店だけあって結構並んでるよ。
台湾の南部にしかないハンバーガーショップらしいよ。
座席は少な目だから争奪戦だよ。
ポテトはさつまいもで美味しいよ。
駁二芸術特区は西子湾駅から東に進むとすぐに到着します。少し歩いて左側に芝生と線路のようなものが見えてくれば、「哈瑪星鐵道文化園區」という鉄道公園です。その芝生の少し先に、巨大なモニュメントが少しずつ見えてくれば、駁二芸術特区の始まりです。
駁二芸術特区は大きく3つのエリアに分かれており、西子湾駅から近い順に「蓬莱倉庫群」、「大勇倉庫群」、「大義倉庫群」となっています。
明確にアートの種類によってエリアが分けられているという感じもしなかったので、適当に散策しながら気になるものを見ていくことにしました。まずは「哈瑪星鐵道文化園區」で否応なしに目に入る巨大なアート達を見学します。
ここはまだ「蓬莱倉庫群」手前だよ。ここには巨大なアートがいくつかあるよ。
芝生を抜けて地面がレンガ張りに変わったところ、始めに倉庫が立ち並ぶエリアが「蓬莱倉庫群」です。このエリアに入ってすぐ目につくのが、小さなレールと踏切です。
小さい電車が人を乗せて走っているよ。
小さい電車は特区内を横断する電車の柄を模しているよ。8と2/5ホーム(サイズ感)?
ここから徐々にアート作品の数が増えていく感じがします。今回は軽く散策した程度ですが、細かい所を見て行けばきりがないほどアートに包まれている感じがします。
「蓬莱倉庫群」から東へ進み、「大勇倉庫群」、「大義倉庫群」に立ち並ぶアートをどんどん見ていきます。
今回は中に入らなかったけど、倉庫内ではイベントも行われているよ。
大きなアートがいっぱいあって上ばかり見て歩いてしまうよ。
でも、足元や壁にもたくさんアートがあるから見逃さないように気をつけるよ。
マンホールをボーリングの玉やフライパンに見立てているよ。
台湾の夏のマンホールは確実に目玉焼きが焼けるよね。
でもやっぱり見上げるほど巨大なアートが多めだよ。
アートの種類が選り取り見取りだよ。
横断歩道のハンマーヘッドは個人的にかなり好きだよ。
高雄は、高雄捷運という鉄道会社が高捷少女という萌えキャラを使用したりとかなり寛容なイメージがあるよ。
「大義倉庫群」の東端、大義公園との境目には微熱山丘(サニーヒルズ)があります。最後にこちらで休憩し、お土産のパイナップルケーキを購入することにしました。
歩き回った後にお茶できるのはありがたいよ。
ザクザク系のパイナップルケーキが好きな人は是非寄ってほしいよ。