駅から20分、お気軽ハイキング
今回は3つある象山登山ルートのうち、総合医院ルートを使いました。比較的楽なルートだそうです。
駅から入口まで20分くらいはみておいたほうが良いよ。初めての時は見つけにくいからもう少しかかることもあるかも。
駅の3番出口を出た後、登山道の入り口の目印となる 聯合醫院 を目指します。
総合医院ルートは、他のルートに比べて入口がわかりにくいと感じます。そのせいか、人が少なくてのんびりと登りたい人にぴったりだと思います。
初めてこのルートを使うと「本当にここで合ってる?」って思うよ。でも、合ってるよ。
入口のモニュメントを過ぎても、しばらくは車が大量に駐車されており、総合医院の敷地内感が抜けませんが、数分もすれば山道に到着します。
象山の名前にちなみ、登山口の始めには象のモニュメントがたくさんあります。
ここからは、ほぼほぼ一本道なのでひたすら上へ上へと登っていくだけです。この時は台北101が望める撮影スポットに到着するまで、他の人とほとんど遭遇しませんでした。自分のペースでゆっくりと進んで行きます。
ずっと階段で手摺もあるから普通の山道よりは楽かも。頑張って。
いくら楽なルートと言えども、山登りに変わりはありません。7月に登ったため、暑さに耐えて汗をかきながら登ること数十分、とうとう台北101が見えてきました。
以降、台北101が何度か見えますが、徐々に小さく見えてくるので、自分が高いところに登ってきたことを実感できます。
攝影平台と書かれた赤い案内の通りに進むと・・・
見えました!市内からのアクセスが抜群で、短時間の山登りにも関わらず、この景色が見られるのは素晴らしいと思います。
短いながらも自分の足で登った達成感が得られるよ。日程に余裕があればチャレンジしてみよう。
象の形と言われればそうなのかな・・・と。
その他の撮影スポットである六巨石などを見学した後、帰路につきます。帰りは行きと異なる、象山北星賓宮歩道ルートを利用しました。
はっきり言うと、行きにこのルートを使わなくて正解だったと思います。
このルートは総合病院ルートよりも短時間で登れるそうです。しかし、山を短時間で登れるということは、傾斜がきついってことですよね。
急な階段を下って行くと、恐らく夕陽が目的であろう方々とたくさんすれ違いました。初めて登る方も多いのか、悲鳴をあげながら手摺にもたれかかる女の子や、座り込んでしまっている人もおりました。
象山北星賓宮歩道ルートは登山に慣れてない人には少しキツイかも。
象山の漢字の形をしたベンチもあるよ。スタート地点に近すぎて休憩している人はあまりいないかも。
どのルートを選ぶにせよ、象山の魅力は駅から近く短時間で台北市内を一望できるスポットに辿り着けるという点です。
思い立ったらすぐ登れるよ。夕陽が見たいと思ったらふらっと行くのもありかも。